2015年04月09日

医療福祉相談

介護34.jpg12年くらい前、自分が膝の手術を受け入院した時、
他の病院から転医して両膝の手術して・・・1年以上入院している方がいました。

その方はもうすぐ退院という時に


玄関なおしたり、歩行器車いすベッドポータブルトイレ手すりなどを

用意しないといけないからと息子さんに指示して、ご家族の方と話をしてたり、

看護婦さんと相談したりレンタルカタログを真剣にみていたのを思い出しました。

私は出産半年くらいで、ベビー用品のレンタルのように介護用品も

レンタルがあるのか・・・とその時初めて知りました。

その時は想像もできなかった状況が私にもせまりつつあるという事ですが。

過去の記憶もあり、病院で相談できるんだ・・・と分かっていましたが、

どのように相談したらいいか分からなかったので

病院の診察時に婦長さんに相談。

そしたら地域保険医療室に話をつなげてくださり

病院内にいるソーシャルワーカーの方に話を通してくださり

話を聞いてくださる事になりました。

・今、父が神経内科にかかっていること(パーキンソンの治療中)
・弟が父と暮らしていること。
・先日も転び、怪我をしたこと。
・普段は一人でもできるが時に全ての介助(トイレ、風呂など)が
必要なときがあること。
・今は本人が介護が必要だと話したらいやがるかもしれないこと
・本人がゆっくりだが動けているということ。
・ベッドを買おうとしていたこと。
・一緒にいる弟がときどき辛くなり爆発すること
・私は家族の生活があり離れて生活してるのですぐには飛んでいって見れないということ。
・すぐには全て必要でないが、何か怒ってからでは遅いので相談したい・・・と。

一通り話をし、父と弟のいる所にソーシャルワーカーの方と一緒に行きました。

ソーシャルワーカーの方はまず、

・すぐには申請が降りないけど住んでいる役所に行き、
 介護保険の手続きをしてください。
 これは申請しないとつかえません。(手続きに1〜2か月かかります)

・次に、診査する方が来て面談があります。
 もし、これで要介護にならないと介護保険は使えません。
 でも、医師の診断書があればそれも考慮して要介護となることもあります。
 去年入院してリハビリしていたときが一番元気になった状態だったのであれば
 リハビリは必要なこと。
 これは介護の必要があるので介護保険の申請を絶対した方がいいとのこと。
 要介護に値すると思います。

父が要介護ということに抵抗があるのに関しては

・リハビリをする場所まで送迎つきで行けてご飯食べられて
 お風呂も入れるところがあるのでそれはどうでしょうか?

という感じに話してくださいました。

「まだまだ俺は大丈夫」という父なのでどう感じたかはわかりません。

そうですよね。今まで普通に生活していたのにいきなりそんな名前つけられたら

落ち込みますよね。

でも、何より首下がりが良くなり本人の生活が辛くないようにするのが一番で、

弟の負担軽減と関係悪化を改善するのが一番の課題だったので。

私の家の周りにはリハビリ施設やデイサービスなど

送迎付きで行き来する人が多いのでそれが当たり前だと思ってました。

しかし、自治体によっては審査が厳しくて

介護保険がおりないという事態が有るのでしょうか?

私の周りを見る限りだと信じられない感じがしまいした。

ソーシャルワーカーの方ももし、そうなら

介護保険払ってるのだからおりない仕組みはおかしいから

自治体の上のほうに申し立てしてくださいと話してました。

母の時は、腰が曲がって歩くのも大変だったのですが、結局でなかった過去もあり

弟も申請に躊躇していたのですが、相談して手続きをする方向に

話が進み、本当に相談して良かったです。

今の父の状態でも、おりない可能性もあるようですが、

杖だとか家の中に手すりをつけるのを相談するとか

介護ベッドを借りるとかなってもとにかく相談できるところ
(ベッドは個人でレンタルするのと1か月にかかる料金は
変わりがないようなのでたとえ要介護が降りなくても借りれるとのこと)

があると助かるので自治体の申請を進めていきたいと思います。

posted by おにはうち at 13:08| 東京 ☁| Comment(1) | 介護について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おにはうち様

突然のご連絡にて失礼いたします。
このたびは貴方様の介護に関するブログを拝見し、ご連絡させていただきました。

私は、「第8回介護作文・フォトコンテスト事務局」を運営しております、
角川アスキー総合研究所の武末と申します。

7月初旬から介護業界の各所にご案内させていただいておりますので、
すでにこのコンテストをご存知かもしれませんが、
このたびは、ぜひ貴方様のエピソードや、経験、思いを
このコンテストに推薦させていただきたく、ご連絡させていただきました。

今年で第8回目となるこのコンテストは、
「介護」に対する社会のイメージや理解を深め、
「人が人に対しておこなう『介護』の仕事は、一人ひとりの人生と寄り添いながら、
喜びや悲しみを共にわかちあえる尊い仕事だ」ということ、
「それだけにあたたかい心と専門的な技術が求められるやりがいある仕事だ」ということを伝えたい、
そういった気持ちから開催しております。

貴方様が書かれておりますこちらのブログでの、心温まるエピソードは介護現場の方々の労をねぎらい、
また多くの介護を志す方々の気持ちを温め、夢を与えると感じました。
ぜひ、貴方様の作品で、今後の介護業界のイメージアップを図っていただけませんでしょうか?
下記のページよりご応募いただけますと幸いです。

●第8回介護作文・フォトコンテスト
http://www.kaigo-contest.jp/


おにはうち様のご投稿を心よりお待ちしております。
既に、本コンテストにご応募いただいておりましたら、重複のご案内となりましたことを
お詫び申し上げます。

お問い合わせは下記事務局までお願いいたします。

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第8回介護作文・フォトコンテスト事務局
TEL:03-5840-7937(平日・土・日・祝 10:00〜17:00)
Email:kaigo@lab-kadokawa.com
URL:http://www.kaigo-contest.jp/
Posted by 第8回 介護 作文・フォトコンテスト事務局 at 2015年08月10日 17:36
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