過去最多の12000人というニュース。

男女の内訳で、男性7012人、女性5196人。
このうち、昨年末時点で所在が確認できたのは、
99%に当たる、12058人だったそうで、
150人の所在が分からず・・
家族にとって、本人にとってどれだけ心配なことなのだろう。
本当に認知症は、
家族も本人も辛い大変な思いをしてしまう
24時間面倒を見ていても、ちょっとの隙に・・・という
本当に神経がすり減る大変な介護なのだと
この数字からもわかります。
離れてくらしている子供達が、
親の面倒を見るために休職したりしている
実態も浮き彫りになっている昨今。
まだまだ現実はもっと厳しいとは思うけど、
政府でも来年1月から『介護離職ゼロ』を実現するために
介護休業の取得要件を緩和する方針を固めたそうだ。
その内容は、
祖父母や兄弟姉妹の介護をする場合に必要な『同居』『扶養』の要件をなくす
とのこと。
3世代で同居する家族が減り、
別々に暮らしていても介護休業を認める必要があるということのようだ。
介護休業の取得の際に、『同居』と『扶養』の項目の必要がなくなる。
現在、介護休業は、介護を受ける人の子や父母、配偶者らの他
祖父母と兄弟姉妹、孫に認められている。
ただし、祖父母と兄弟姉妹孫の場合は
『同居して扶養している』ことが条件になっていた。
もし、父の介護をしている私たちが亡くなってしまった場合、
今度は孫にもその負担がかかってしまう・・・ということ。
まだ我が家の子供達は、未成年。
この先どうなるか不安ではあるが、
できるだけ、子供達に負担がかからないようにできるよう努力したい。
そして、介護について調べていたら、
無料セミナーがあり、終活、介護、遺産相続について相談できるとのこと。
最近、親戚の遺産相続で争っている話を聞き今見守っているところである。
父の件でもこの先どうなるか弟と色々含めて話をしなくては
いけないなぁ〜と思う今日このごろです。
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